伊豆大島 三原山トレッキング

2018年1月28日から始まる「伊豆大島椿まつり」で有名な伊豆大島の三原山へトレッキングしてきました。ずっと行ってみたかった伊豆大島。お天気の良い日には小田原から見えるほど近いのに、なぜか日帰りが厳しいジェット船の時刻表。今回、念願叶って日帰り可能なおトクな大島往復切符を利用して初上陸できました!

この伊豆大島往復切符は、伊東港発着便はなんと2900円!(通常7420円)小田原からですと、熱海港の方が近いように思えますが、港までの距離を考えて伊東港発着便にしました。JR伊東駅から伊東港まで平坦な道のりで徒歩15分。また、伊東港から伊豆大島まで約35分の乗船時間で済みます。この切符は、前日まで電話予約可能ですので、ぎりぎりまで天気予報とにらめっこできます。電話予約した際に、予約番号が伝えられますので、当日、伊東港の船客待合所の窓口でこの予約番号を伝え切符代金を支払います。

伊豆大島

9時10分。港らしく、猫がのんびりよだれを垂らしながら寝ていました。

伊豆猫

すごい場所で寝ています。

ねこ

9時40分。熱海港からやって来た小さな高速ジェット船に乗り込みます。この日は、風も穏やかで、船はほとんど揺れませんでした。時期によって入港地が変わるらしいのですが、今日は岡田港でした。

高速ジェット船

10時15分岡田港到着。10時40分発の伊豆大島バスに乗ります。ここから三原山トレッキングコースのスタート地点の大島温泉ホテルまでバスに揺られること約20分。運賃は650円※PASMOやSuicaは使えません。

三原山登山口

11時大島温泉ホテル下車、駐車場脇からトレッキングコースに入れるようになっています。噴火時に非難できるようなこういったコンクリート造りの壕があちこちにありました。

非難場所

1777年の噴火で溶岩流に覆われた大地の上に再生された森の合間を抜けていきます。足元はコロコロした砂地です。

トレッキング

輝く海のような広大なススキ野原。

温泉ホテルルート

溶岩のしぶきが降り積もってできたゴツゴツした岩。

三原山の噴火口まで約65分の道のり。ずいぶん遠くに三原山の山頂が見えますが、実際歩いてみるとそんなに遠くありませんでした。

カルデラ

コースの途中のベンチでサンドイッチのランチ。しんと静まり返った大地、誰もいないこの空間、本当にすばらしかったです。

トレッキング

山頂手前は少し急坂を登りますが、それ以外は緩やかな上り坂です。噴火口から上がる水蒸気。匂いはありません。

ハイキング

噴火口には60階建てのビルがすっぽり入ってしまうとか。。。

三原山火口

今回参考にした三原山トレッキングコース

三原山

三原山山頂口のバス停に14時10分頃到着。写真は三原山山頂口のバス停付近からです。想像以上に大きかった三原山!最終の14時30分発のバスで、岡田港に戻りました。運賃890円。

三原山

15時30分発の高速ジェット船に乗って、16時5分に伊東港到着。

ひざに猫

のんびりペースで歩いたので、少しギリギリの日帰りプランでしたが、初めての伊豆大島楽しく過ごせました。